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2児のワーママが"happy"に過ごすために模索していることを綴るブログ

二人目は違う産院で産みました!私の体験談

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産院選びって難しいですよね…。

私は自分の意志によらず

結果的に一人目と二人目で違う産院で産むことになりました。

この記事ではそんな私の体験談から、産院選びについてお話しします。

 

 

 一人目とは異なる産院で産んだ理由

一人目の産院選びは「家から近いこと」「義姉もそこで出産していたこと」が決め手でした。

二人目の産院選びも単純でした。

とくに考えもせず、”一人目と同じ産院でいいや”と。

 

 二人目の出産予定日は2021年6月…つまりコロナ渦での出産でした。

妊娠後期のある日曜日、産院から電話がありました。

 

「当院でコロナ感染者がでましたので、転院してください」

 

次の日が健診日だったこともあり、すぐに転院先を見つける必要がありました。

ネットで家から近い産院を検索し、早々に転院先を決めたのです。

熟考している暇はありませんでした。

 転院前と転院先の病院の印象

 

 初めて訪れた転院先の印象は ”親身に対応してくれるフレンドリーな産院” でした。

前の病院はどちらかというと ”スマートで洗練された産院” だったので、

趣が全く違っていました。

転院先の病院の方がなんとなく好きだな~

実際に産んでみて

 

 転院前の病院は、”ホテルのようなサービス”で有名な病院でした。

お料理も豪華でしたし、入院中は産後エステのサービスもありました。

もちろん、サービスとしてはとても素晴らしいものだと思います。

でも、私が求めていたのはそんな豪華なサービスではなかったのです。

 

一人目出産後、赤ちゃんのお世話というのはこんなに大変なのだと思い知らされました。

 出産後の体はボロボロ…でも抱っこも授乳もしなければいけません。

赤ちゃんに時間は関係ないので、夜中ももちろん授乳が必要です。

 

一人目の出産後、ほっておいてもおっぱいって出るものと思ってました。

でも、出ませんでした。

”なんで出ないんだろう…母親失格なのかな…”

授乳の仕方が下手で、赤ちゃんに乳首を噛まれたときは

恐怖で次の授乳ができませんでした。

 

一人目ということもあり、私は体力的にも精神的にも どんどん追い込まれていき

入院中は毎日泣いていました。

看護師さんや助産師さんに相談できればよかったのですが、皆さんいつも

忙しそうにしており、声をかけるのもためらわれる感じでした。

 

前述したように、転院先の病院はとてもフレンドリーでした。

看護師さんも助産師さんも、気さくに声をかけてくれました。

 

「ご飯食べれた?」「少しは眠れた?」

「赤ちゃんがげっぷする時のこの顔!可愛いんだよねぇ~」

「この子まつげが長いねぇ~」

「困ったことあったら、なんでも言ってね」

 

かけてくれる言葉は些細なものでも、その言葉にどれだけ救われたかわかりません。

なにより、こちらも気軽に声をかけることができました。

 

私が求めていたのはまさにこれでした。

親身になって寄り添ってくれるような、人の温かさだと。

 

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産院選びに迷ったら

私は意図せず、2つの産院での出産を経験しました。

どちらの産院にも素晴らしいサービスがありました。

どんなサービスを求めるのかは人それぞれと思います。

 

産後の身体は思った以上に辛く、精神的にも不安定になります。

そんな時、親身になって寄り添ってくれる人がいる、気軽に相談できる環境であるというのは本当に心強いです。

 

自分がなにを求めているのか、求めているサービスがその産院にはあるのか?

そういう視点で産院選びをするのがベストだと思います。

実際に行ってみて、自分に合っているかを確かめるのがよいですね。

まわりに聞ける人がいるなら体験談を集めるのも手です。

私の場合、二人目の産院の情報は産んでからいろいろ聞きました。

「フレンドリーでいいところだよ!」というのが大半でした。

もっと早く聞いておけば…と思いました。

 

これから出産される方が、よい産院に出会えることを願っています。